春休み学童託児終了&カフェのオープン

学童の子どもたちの春休み託児終了とともにカフェのオープン♪
まったく活動資金がない中、ボランティアでいいからと沢山の人が手伝ってくれてようやく開店できました
マルカフェ工事完成
助成くださった支援団体の皆様本当にありがとうございました。是非宮城にお越しの際にはお立ち寄りくださいませ。子ども達もいつも東京からのお客様に大喜びなのです。
私たちは本当に小さな任意団体なので支援を強要するつもりも保障を求めるわけでもなく、ただ出来ることを一生懸命してきました。
支援してくださった団体には心から感謝し、仙台から子ども達の笑顔と希望を発信していく
遠くからにこサポを見学に来てくださった方々には私たちの抱える深刻な問題、疑問、違和感など率直にお話させていただきました。
つい先日。中央の方に言われたたった一言がいまでも心にひっかかっています。だけど、毎日朝早くからカフェに立ち仕込みをしているとやっぱり助成してくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいになります。
う〜ん・・・一人で子どもを育てていくのがどんなに大変か。仙台には働きたくても働く場所のない女性がどれだけたくさんいるか。
子どもを育てながら一生懸命働く人を応援したい。そんな思いからはじめた子育て支援 そして働きたいと強く願う女性の雇用の場を考え作ったカフェ
一度口に出してしまった言葉は取り消すことはできない 私はいつもそう考えています。うっかり口に出してしまった発言だとしても、この問題を簡単に解決することはどうしても出来ないと思うのです。

にこサポキッチンに枝元さん現る!

じゃじゃ〜ん!ようやく完成したマルクマリーカフェのキッチンに料理研究家 枝元さん現る
枝元さん
せっかくのオープンを控え窮地に追い込まれている私たちを助けに来てくれたのです
本当に信じられない・・
お世話になった方々をお招きした明日の試食会のためカレーまで仕込んでくれました枝元さん佐藤さん
私たちの活動目的の一つ「被災地での女性の就労支援」それに心から賛同してくださり、ご自身が主催されているチームむかごの「にこまるプロジェクト」で私たちを支援してくださるというご提案をいただきました。
心から感謝いたします。私たちのような小さな任意団体の活動に目をとめすぐに東京から飛んできてくれるなんて・・ 一生懸命頑張っているといいことってあるんだな。素直にそう思いました。
一人でも多くの人が笑顔になれるように、あきらめずもう一度頑張ってみようと思うのです。

にこサポランチ♪

ランチ2
本日のにこサポランチの様子[emoji:v-271]
ミナッチご自慢の卵焼き&佐藤さんお得意の車麩のから揚げ♪
食べたいものをそれぞれお皿に取り分け神妙な顔で食堂に運ぶ。
ランチ
大きな口を開けておむすびを食べる子ども達。食事作りに追われる私を「パンケーキおばさん」と呼ぶあおサポのロコモコもなんだかんだ言って毎日お手伝いしてくれる[emoji:v-398]
カルタ
さて、お腹いっぱいになった子ども達はそろってカルタを楽しむ♪
先日お会いした絵本作家の小林ゆき子さんに頂いたもの[emoji:v-352]
にこサポの子ども達は小林さんの絵本「ハロウィンのランプ」が大のお気に入り!
クリスマスには「ブラザーサンタ」も買ってあげる約束をしました[emoji:v-255]
本当に楽しい春休みを過ごしている子ども達。
にこサポにもようやく春が訪れました。

ピアノが来た!

去年からずっと子ども達と約束していたピアノがようやく到着しました♪
子ども達は大喜び「次弾かせて!私も弾きたい!!」
女の子チームはみんなでピアノから離れない。
ピアノ
これでようやく約束を果たせました 誰でも自由にいつでも弾けるピアノを託児施設に置くこと。
震災でピアノが壊れてしまった子。狭いアパートに引っ越しピアノを手放してしまった子。
みんな大喜び。とっても嬉しい
私も子どもの時を思い出しポロロ〜ン♪ うっ弾けなくなってる子犬のワルツじゃなく、ナマケモノがどうにかこうにか歩いてる感じ
さて、男の子チーム。お昼ご飯からおやつまで食べる食べる
しっかりとカフェの隅に陣取りのんびりおやつタイム
ピアノ2
外で体を動かす分本当に良く食べる。どっさり焼いたパンケーキだってあっという間にお腹の中
今日のピアノの搬送後、善意で無料で調律してくださった武山さまに感謝いたします
本当にありがとうございました
子ども達のおやつを作りながら女の子達のピアノを聴く 本当に幸せだなと感じた一日でした

Spring has come

年度末、内装工事の引き渡しとともに、支払&返済に追われ自分の人件費をつぎ込んでもギリギリ
そんな時のまさかの赤い羽根 第6期の助成不採用・・カフェの工事費用は助成対象外でした
ダメなものはダメ。今まで助成して下さった事に感謝します。
4月からいよいよカフェのオープンを前にスタッフで打ち合わせ
全く運営資金のないなか、当初提示していた時給の半分、シフトも半部になる事を報告
もちろんみんな離れていきました。能力のある人はしっかりと保障されている職場で働かないと!
一昨日、今まで手伝ってくれた分のわずかばかりの報酬をお渡ししました。
今日になって「かけもちでもいいですか?やっぱり出来るだけお手伝いしたいんです」
嬉しいけど無理しないように話すと、どうしても働きたいって言ってくれました。
そういえば去年の五月。佐藤さんがにこサポに来た時も全く運営費がなく最初の時給は300円
それでも毎日8時間以上託児業務を手伝ってくれてようやくここまできたんだっけ。
もうどうにもならず、秋田に帰ろうかとも思いつめ眠れない夜を過ごしたけど。
どうにかこうにかもう一度頑張ってみよう。
黒板
カフェの黒板いっぱいに描いた子どもたちの絵
もうすぐ一年生になる子もいるんだ。学校から帰ってきたら美味しいものをたくさん用意して
笑顔で「おかえり!」って言えるように。
みんな一緒に頑張っていこう!!

ミナッチおなかすいた〜

学校から帰ってくる子ども達。
「ミナッチ、ただいま〜おなかすいた。何かない??」
「うんうん、待ってて。のり巻き作ってるから。チーズパンもあるよ!」
いつも子どもたちの為に美味しいものを用意しているマルクマリーカフェ。それが私の目指していたもの。
だからカフェのオープンは四時まで。そのあとは子ども達に美味しいものを作ってあげるムーミンママのキッチンでありたかった。
ただ、被災地だからと言っていつまでも助成(皆様の善意です)に甘えるわけにはいかない。少しでも自立運営を目指して朝の八時から四時までは一生懸命美味しいものを提供し、利益を出したいと思ったのでです。
今までは自宅を開放して長期の休みには学童の子ども達を預かっていたのだけど、三月から新しい拠点で子ども達は本当に楽しそうにのびのびと春休みを過ごしている。
その延長上にあったマルクマリーカフェ。子ども達だけじゃなく、地域の大人にも喜んでもらえるメニュー作り。
そして気軽に子育てに参加できる街作りを目指して運営を考えていたカフェ。
まるかふぇ
 
こんなに素敵な場所が出来ました。
今まで助成してくださった皆さま。本当にありがとうございました。子ども達は毎日思い思いの遊びを楽しみながら明るい笑顔で過ごしています。子ども達の笑顔とともに感謝の気持ちをこれからも報告していきたいと思います。
子ども達の明るい笑顔、働く人が希望を持って毎日頑張れる場所。やっぱり継続していきたい。
オープンに向けて大きな試練があったけど、ここで終わりじゃない。
働くこと。それが私たちにとってどんなに大切か。少しずつ、一歩ずつ。理解してもらえるよう、もう一度一生懸命働きかけてみたいと思うのです。

カフェメニュー作りパートⅡ

カフェ メニュー
じゃじゃ〜ん!あおサポのロコモコと私の試作品 ランチメニュー出来上がり
マルクマリーカフェにはもちろん若くて可愛らしい調理師さんフロアのスタッフもいるのですが・・・
雑誌の取材の締め切りが急だったため私たちが急遽ビストロスタッフに[emoji:v-344]
私とロコモコ。普段から美味しいものを食べ歩き、食に関してはまるで双子のようにシンクロする。
趣味も生き方もまるで違うのだけど・・・。今日はぐりとぐらのようにせっせと台所に立ち美味しいもの作り!!
カフェ パンケーキ
学童託児の時に子ども達に好評だった、ドイツ風レモンクリームのミートボールとパンケーキランチプレート
イッタラの食器をディスプレイし、デザートも添えて写真撮影!
そして、それぞれあっという間に私とロコモコのお腹のなかに。
ロコモコ  「コレッ・・美味しぃぃぃぃ〜」
ミナッチ  「私たちって最近運動はじめてアスリート(オイオイ[emoji:v-356])だからお肉も美味しいね!!」
ロコモコ  「うんうん、お肉の分、サラダもモリモリ食べなきゃね!」
ミナッチ  「あっ・・コーヒー写し忘れてるし、せっかく作ったスープも写真に入れるの忘れた・・」
ロコモコ  「だめじゃん。もう食べちゃったよ・・・・」
結局自分たちの食べたいものを盛りだくさんにして、あっという間にペロッと食べちゃいました[emoji:v-16]
カフェに来るお客様にも本当に美味しいものを提供して喜んでもらいたい。
自分が食べて美味しいくって嬉しくなるものを作っていきたい。
子ども達にいつも食べてもらいたい美味しくって心と体に優しい食材をチョイスして。
しかし、私とロコモコは本当に食いしん坊
撮影に使った以外の食材もペロッと食べて、野菜のきれっぱしは干し野菜にしてそれぞれお持ち帰り。
モリモリ食べてしっかり働く。そして仕事をやりくりしてちょこっとでも時間を作り運動して体を鍛える。
私たちの原点はやっぱり美味しいものを食べて毎日笑って過ごすことにあるんだな。
「楽しいことはすべてお腹にいいのですよ」
ムーミンママの言葉のように沢山の人を幸せにするカフェが出来ますように!!

調理師さんとパンケーキ作り♪

カフェの内装工事もようやく25日に引き渡しが決定!長かった・・・
オープン間近。さっそくにこサポのキッチンで調理師さんとパンケーキ作り
カフェ試作品
春なので旬のイチゴをセレクト[emoji:v-344]
定番のバターミルクパンケーキ どちらもふっくらしっとりで美味しそう[emoji:v-271]
やっぱりプロの技はちがうな〜
一緒に買い出しに行くと、石巻のトマトを発見!調理師さんのご実家も石巻
ちょっぴり高いフルーツトマトだったけど買っちゃうのだ[emoji:v-398]
シーザーサラダにトッピング とっても甘くて薫り高いトマトでした[emoji:v-353]
美味しいドイツソーセージとパンケーキのお店。美味しい野菜もたっぷりつかったサラダメニューもおススメ
お店に来る人、働く人がみんな笑顔になれるようなカフェ
もちろんにこサポの子ども達もカフェのオープンを本当に心待ちにしているのです[emoji:v-410]
春。美味しい野菜とふっくら優しい味のパンケーキ 仙台に明るい希望の輪がひろがりますように。

鐘の音

震災から一年。日曜日なので、その日は慰霊祭に出席するため佐藤さんもカフェのスタッフも石巻に。
私は一人にこサポに残り、朝からシッターの業務をこなしていました。いろいろ思うことがあるけど、今日は努めて普段通り心穏やかに過ごしたい。朝からそう考えながらも、当日予約のシッター業務三件を一人できちっとこなさなければとキリキリしていました。
午後から最後のシッター業務に伺ったのは北山のお寺のすぐ近く。ちょうどお預かりのお子さんを寝かしつけていたら鐘の音が聞こえてきました。二時四十六分。
鐘の音を聞きながら素直に心から思ったこと。
震災で大切な人を失った人たちが希望をもって笑顔を取り戻せるには。
佐藤さん、にこサポで働いてくれる人、仕事にかかわってくれた人、みんなが少しでも幸せだなと感じてくれるにはどうしたらいいのか。みんなの生活を立て直すことが本当にできるのか。
私にできることはとても小さな事で、たった数人の人しか雇用していけないかもしれない。
今の状態を維持していく事で精一杯だし沢山の不安もある。そして本当は自分の事だって何一つきちんと出来ていない。
それでも、やっぱり頑張って行くしかないのです。また一年。皆が少しでも笑顔になってくれるように、一生懸命に。
笑われたって、無理だって言われたって、自分を信じて正しい道を選択できるように。
いつだって周りの人に「大丈夫!」って笑顔で言えるように。
それが私の仕事なのです。と、自分にしっかり言い聞かせながら鐘の音を聞いていました。

ラッシュ代官山店でお買いもの♪

先週の事。あおばサポートのロコモコと赤い羽根の活動報告会に参加するため東京に
まさか、去年の4月〜6月頃は東京に来ることがあるなんて思ってもいなかったなぁぁ
四時からの報告会の前にちょっと時間があったので、代官山に。
何と偶然にも先日助成が決定した「ラッシュ」の路面店を発見!!
お〜!!二階にはエステサロンもある
毎日の激務にヨレヨレの私たちはもちろんリラックスしたい気持ちで一杯
だけど、まだまだ東京でエステだなんてそんなご身分ではないのですぅぅ 残念無念
ラッシュ 
でもでも、おうちでエステ気分。人気商品のみつばちマーチを購入
洗った感じは優しいはちみつの香りに包まれて幸せ気分 お肌はしっとりすべすべ 
ラッシュ ひまわり
東日本復興支援の可愛らしいひまわりの石鹸
チャリティ活動の「しあわせの種まき」とっても素敵なプロジェクトです。
ショップの店員さんも親切にしてくださり、一緒に写真も撮っていただきました。
遠く、東京の人たちが一生懸命東北を応援してくれている。
私もロコモコも沢山の元気をもらって帰ってきました。