にこにこサポート 会員の皆さま

ご無沙汰しております。あおばサポートから始った にこにこサポート が誕生して2年がたちました。
小さな7畳一間だった託児場の時からお世話になっている会員さん。
最初はブログとミクシーからの呼びかけを始めました。2011年4月からの団体立ち上げを目標に1月から営業を開始していたのです。その時登録されたのが11名の会員さん。
まだチラシも出来ていない。名刺も出来ていない 託児場としていたのは7畳一間の決して綺麗だとは言えない貸家でした。それでも会費を納め、私たちを信用して大切なお子さんを託してくれた会員さん。
少しずつだけど、問い合わせがあったり、子育てサロン開催の時には遊びに来てくれるお母さんが増えたころの震災でした。
私がその時に感じたこと。にこにこサポートの会員さんたちに教わったことが沢山あったのです。
震災当日も私たちは一人のお子さんを託児していました。
赤ちゃんを迎えに来ないお母さんの事は本当に心配だったけど、3日後ようやく連絡がとれました。
その後すぐに、託児の依頼が殺到したことにも驚いたのですが、だまって避難所にいるわけにはいかないと仕事に行くお母さん、病院からの要請ですぐに復帰した看護師さんの行動力にびっくりしたのです。
それぞれのご実家に帰られる会員さんもいました。その時も私が仙台に残って託児することを知ると
「お米おいて行こうか?」「飲み水はあるの?」と心配してくれた会員さん
仙台に帰ってきたときには子ども達に沢山の食料と絵本を持って様子を見に来てくれた会員さん
ご自身も大変だった時に、自分の事だけを考えて行動する人が誰もいなかった事にびっくりしたし本当にすごいな〜と感じました。
そのように教わることばかりで、尊敬できる会員さんであるからこそ、時には厳しいことを言われる事も。
佐藤さんの事もそうでした。私が気が付かなかった所で、会員さんが不安に思ったり、疑問に感じていたこともあったという事を後で聞きかなり落ち込みました。心からお詫び申し上げます。
そして今回の、託児ボランティアから起業に向かっての準備でご心配ご迷惑をおかけしてしまい、重ねて本当に申し訳ありませんでした。
仙台市の託児ボランティア団体として、子育て支援から始まったにこにこサポートだったのに・・・今年は震災関連のボランティアがメインになり、初代会員さんから厳しいご意見があったことも事実です。改善に向けて努力もしています。
私も半分は同じ気持ちなのです。
出産してからの女性の生き方をテーマに、これからも 厳しくも温かく見守ってくださる会員さんにもっと信頼してもらえるように、私も成長していきたいと考えています。
皆さま今年も一年本当にありがとうございました
来週からは学童託児の様子をご紹介できれば♪ どうぞお楽しみに!

五年後・十年後の目標に向かって

またまたご無沙汰で本当に申し訳ございませんでした
夏休の学童託児に引き続き、若干定員を増やしたものの、やはり今回も黄金伝説なみにギリギリの予算
その中で、どうやって子ども達と楽しみながら過ごすのか?企画は?講師は?問題をクリアーするために
西へ東へ
クリスマス会より、忘年会がしたいと言う子ども達。
「だって、25日はケーキも食べてるし、プレゼントももらってるもん」だって・・
でも、なるほど。それじゃ、忘年会に決定!
震災から続けてきた子育て支援から託児サービスへ。起業に向かってただ今準備中
ニーズに応えることに振り回されていた一年目 2011年。託児施設を完成させ銀行の支払いに追われていた二年目 2012年。
来年は・・・。きっと今までよりさらに厳しい年になるでしょう。ここからが私にとって本当の起業なのです。
五年後の目標をクリアーするためにひたすら自分が動く。会員数1000名を目指して、にこにこサポートが仙台で信頼される託児サービスの会社だと認められるまでしっかりと働く。
それが出来なかったら、十年後もないのです。
今、被災地で問題になっている 産後うつ 慣れない土地での孤立した子育て 
でも、結婚し、出産し、夫の転勤などで出産後、女性は慣れない土地で子育てするというのは前からある問題なのです。
何かに特化せず、地域の子育て中のお母さんに喜んでもらえる場所を作っていくことが私の願い。
本当は、今後の事を考えると辛くて悲しくて逃げ出してしまいたくなることもあるのです。
それでも起業を決めた以上 自分を信じて進んで行くしかないのです。
自分の子育てだってまだ終わったわけではありません。これから娘たちの進学・受験 親として考えサポートしていかなくてはいけない事は沢山あるのです
仕事を続けていくために、にこサポの子ども達、私の娘たちを守っていくためにもっと強くなろうと思うのです。

冬休み学童託児 パート2

今回の学童託児のお問合せ多数いただき、ありがとうございます[emoji:v-398]
夏休に比べてとっても多い希望者と電話。何でかな〜と思っていたら「ストーブをつけて子ども達だけでの留守番が心配で・・」との声が。なるほど〜 夏だと外で遊んだり、火を使うこともないけど、冬はそうはいかないもんね。
と、いうワケで今回は5名だけ定員を増やしました。さて、手洗い場の問題、空気清浄器などなど検討しなきゃいけないことが沢山!カフェとの両立も難しいのです。
それこそ、夏は外遊びできたし、手洗いも外にあったので問題なし。ところが冬はそうはいかないのです。
私もうっかりしていた[emoji:v-356]
それでも楽しみにしている子ども達。福島から転校して来たお友だちとの再会を心待ちにしているのです[emoji:v-344]
25日はクリスマス会も企画しているからね!と、張り切る私に一言。
「え〜ケーキは食べ飽きちゃってるから、忘年会がいいな〜」
トホッ[emoji:v-406]クリスマスは私の誕生日でもあるのに、イブがメイン
25日には、ツリーが片付けられケーキが半額になっているのは何だか悲しいのです・・・オヨヨ
いやいや、こんなことで心が折れてはいられない!冬休み学童託児に向けてエイエイオ〜!

冬休み学童託児のお知らせ

またまた、告知が遅くなり大変申し訳ございませんでした[emoji:v-390]
冬休み学童託児のお知らせ。
ただ今チラシも制作中。小松島児童館、上杉児童館、北六児童館などなど、ご近所にも掲載予定ですが、まずはブログからお知らせ。
今回も定員7名ではありますが、冬休み学童託児を募集中!
朝八時半〜夕方七時 (延長あり。応相談)
水筒・お弁当持参 おやつはにこサポでご用意します[emoji:v-398]
12月21日〜1月20まで。お正月休みは12月29〜1月4日まで頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。
一か月25000円。一時預かりは一日3000円になります。9日以下のお預かりでしたら一時預かりをお勧めいたします。
夏休ご好評いただきました書道教室、英会話のほか、制作活動などを予定[emoji:v-344]
皆さま是非お気軽にお問合せ下さいね
にこにこサポート 022-276-1910 

水道管の工事終了♪

ご無沙汰しておりました。カフェの水道管工事も無事に終了し、今日からマルカフェも元気にオープン[emoji:v-353]
朝カフェを楽しみにして来てくださるお客さまにも大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした[emoji:v-390]
さて、今日も仙台市の子育てサロンを運営している団体、託児ボランティアさん、石巻や福島で活動されているみなさんと情報交換。市や県の委託をとれない任意団体の皆さんも、思いは様々。だけど・・行政を変える事に時間をさいている暇はないのです。それならどうしたらいいか?そんなことを話し合う。
簡単に子育て支援と言っても地域のニーズに合ったものなのか。また、必要とされているのか。そのような事を振り返る良い機会になりました。
にこにこサポートの会員さんは実は震災前から登録してくれた方は、三分の一いらっしゃって、その他は震災関連の託児ボランティアを必要とされて、登録してくれた県外(県内の沿岸部)の会員さんなのです。
そうすると、サポートのニーズも個々に変わってくるわけで「私たちはこのような活動をしています!便利だから使ってね」というのも何だか違うような気もしているのです。
何が言いたいのかって・・・それは、仙台にもともといた私たちと、越してきた人たちが協力して何かを創ることはできないのかな?ということ。
東京から来た団体が率先してこんな支援をします!あんなサポートをします。それに助けられるだけの被災した子育て世帯。その時期はもう終わったんじゃないかな?
これからは一緒に何かをつくっていく。そんな時期にステップアップしたのだと私は思うのです。
悩みを話す場の提供ももちろん大切。それに耳を傾けるボランティアさんも必要。その先にあるもの。
それを目指して考え活動を広げていきたいと強く思った今日の会議でした。

わかなちゃんと私。

しおがま
これは先日遊びに行ってきた塩竈♪
わかなちゃんと、私はもともとお互いの娘が同級生だったため幼稚園のママ友として初まったお付き合い
もう、8年になるのかな?
その頃は二人とも専業主婦として家族でバーベキューに行ったり、幼稚園の行事でも一緒。それはそれは仲良く過ごしていたのです。
それが、今では様々な事情がありお互いに二人の子どもを育てるシングルマザーという生き方を選択しています。
四年前かな?私は夫と離婚することを前提に、どうしたら楽しく子ども達と暮らしていけるのかを真剣に考え始めました。
そこで思いついたのが「あおばサポート」
介護保険適用外、子育て支援を行う団体を立ち上げ一緒にどうにかこうにか働いて行こうと誓ったのです
あおばさぽーと
たった七畳一間の事務所から二年。今ではそれぞれ拠点を別けて対象も特化し別の団体として活動をしています
わかなちゃんは、ヘルパーの資格もとり、こんなにりっぱな事務所を開き、野菜を売ったり、お茶のみサロンを開いて高齢者に呼びかけをしているのです。
にこにこサポートのほぼお向かい。今でもご近所同士毎日行き来し、仲良く一緒に仕事をしています。
10年後。お互いにどうなっているのか。それは私たちにも分かりません。
今と同じように楽しく仕事続けられていたら幸せだなと思うのです。
その時には、もっと子育てしやすく、女性が働きやすい環境。そして高齢者も元気に希望を持って生きられる世の中に少しでも近づいていたらいいな。
自分を信じて正しい選択をしながら少しずつ進んで行きたいと思うのです。

みちのく起業合宿に参加♪

皆さま、ご無沙汰しておりました。先週末はエティックの合宿に参加してムンムン課題を消化しておりました
去年の「ふるさと回帰」の農村六起主催、被災地ビジネスコンペに採択され、続いて今年7月にはエティックのみちのく起業にも採択されどうにかこうにか起業に向けてがんばっております。
第一期の仲良し三人組で記念写真をパシャリ♪
研修
二日間の長い研修でしたが、講師の方のお話は面白く、特に何でも数値化することの大切さ、自分の事業について分かりやすく簡潔に説明することなどなど、ほかの起業家さんから学ぶことも多かったのです。
NPOという選択を取った団体さんは、やはり地元に信頼され、何を目的として活動しているのかが明確ではないと中々とっかかりも悪いし周りを巻き込むことは出来ないよな〜とか。
まして、遠方から被災地東北で生きることを選択しその場所で起業に挑戦するなら地域の方に理解し必要とされるためとっても努力が必要なのだな〜などなど。
そして、自分はどうかな?そんなことを考えながらのあっという間の二日間でした。
多分、私は社会を変える事は望んでいないしできません。他人を変えたいとも思いません。考え方は個人の自由。じゃあ、何がしたいのか?それはご近所の人、にこにこサポートの会員さんに信頼してもらえる人でありそんな会社を作ること。そして、子育てに不安や不便さを感じる人がにこサポのサービスを受けることで笑顔になってくれたら。みんなが楽しく生活出来るお手伝い。望むことはそれだけなのです。
ここまで整理すると後は簡単!それぞれの目標に向かってレッツゴー
今回のプログラムで私の担当をして下さったエティックのコーディネーター 安部さん。実は警戒心が強く本当の事は絶対に言わない私。それでもすっかり信頼しきって今では打ち合わせというより、もはやカウンセリング。好き嫌いの激しい私はいつも困らせているのだけど・・
必ず10年後は、「木皿さんを起業家として育てたのは私なんですよ〜」と自慢?出来るような立派な起業家になるので、楽しみにしていてくださいね。
そして、土日の託児を担当してくれたベテラン保育士の古川さん。長い時間の勤務 本当に大変だった思うのですが、お子さん方に怪我もなく、無事に業務終了!本当にお疲れ様でした そしてありがとうございます。
今週から午前中は私がカフェを担当。皆さま是非遊びにいらしてくださいね〜

ワークショップ♪

きのう
昨日は復興庁主催のワークショップが開かれました IN にこサポ 総勢13名が集まってくださり秀樹感激〜
ちょうどカフェが定休日だったのでA班私が担当B班わかなちゃんに分かれての作業。
きのう1
参加したのはすでに起業している仲間、託児ボランティアのベテランさん、キャリアを積み重ね働くお母さん、もちろん、みちのく起業の仲間、日下さん、二宮さんも遠くから参加してくださいました!
本当に皆さんお忙しい中どうもありがとう
きのう3
おなじみ あおばサポートのわかなちゃんも、スタッフを引き連れ参戦?? でも、お忙しい所協力してくれて本当にありがとう
きのう2
最後に復興庁の尾崎さま、かんざきさま、みちのく起業仲良し三人娘?で記念撮影
今回のワークショップでの私たちの声が中央に届いてすぐに何かが動くということはないけれど、それでも自分たちが何に気が付き何に向かっていくのか。そんなことを考える機会になったこと。その小さな積み重ねが何かにつながることを信じて。
被災地で働く女性は強い!そして子どもを抱え働くお母さんも強い!
きっと大丈夫。そう信じて進んで行くしかないのです。
皆さん、本当にお疲れ様でした

働く女性のセミナー 気が付いたこと

だっちゃす
昨日は働く女性のセミナーに参加♪二時から六時と長い時間でしたが、それぞれ講師の方のお話はとっても楽しく興味深いものでした。
起業を考え始めた五年前からいろんなセミナーに参加したものの、いつも「複雑すぎてよく分からない・・」
その活動にどんな意味があるのかな?と疑問を持つことが多かった未熟な私。
苦手意識を持って参加した昨日のセミナーはとっても楽しいものでした。
仙台でしっかり起業されている女性、出産後もキャリアを中断せず仕事を続けた女性。子育てしながらキャリアアップして輝きながら働く女性。
そして、私が一番興味深かったのが、千貫りこさんのベビーシッターを雇って仕事を続けられたお友達のお話と、女性らしさを活かして楽しく仕事するスタイルでした。
穏やかでおっとりしていると言われる私。実は人見知りで警戒心が強くコミュニケーション能力は低し戦ってはならぬ上の立場の人であればあるほど、自爆覚悟でぶつかってしまうのです・・・
もちろんNPOのコミュニティからも大きくはみ出し悩んでもいたのです。
昨日大切だなと気が付いたことは、講師のみなさん、女性特有の円さ(体系ではありませぬ)を活かして周りと和やかな関係を築きキャリアアップを積み重ねてこられたということ
コレコレ!私に思いっきり足りなかったのはそこなのです。
とってもいい勉強になり、ますますお仕事モード全開!
皆さん本当にどうもありがとう。そしてお友達になった方もこれからどうぞよろしくなのです

ベビーシッター業をはじめたワケ

何だか晴れたり止んだりの不思議なお天気。皆さまいかがおすごしでしょうか?
このように不安定なお天気になると体調を崩す子ども達が激増 ドヨン
今週前半からにこサポもシッターさんフル稼働でサポートにあたっているのです
ところが、登録シッターさんの数も追いつかず、サポートに入れずご迷惑おかけした会員さまも・・
本当に申し訳ありません
来年二月には今の託児ボランティアから進化し法人化を目指し準備中。登録シッターさんもしっかり確保し(その前に研修をきっちり)より会員さんに喜ばれるサービスを目指して頑張ってまいりますので、もう少々お待ちくださいませ。
出産後もキャリアを中断することなく子育てを仕事を両立させている働くお母さん 私はそんなにこサポ会員さんをとっても尊敬しているのです。
ヒントになったのは15年前。「私は忙しい人だから、子育てを手伝って」そう声をかけられ当時バイトしていた保育園をやめてそのご家庭専属のシッターになったのです。仕事はそれはそれは大変だったけど、どうしてかそのお母さん(キャリアウーマンですね)が好きだったし尊敬もしていたのです。
仕事はとっても出来るけど、子育てはまるで駄目。ご自身もはっきり認めてたし、自分が出来ない事をほかの人に頼むことで仕事を発生させ賃金を支払えるんだからいいじゃんと。おっしゃる通り。
そして、シッターさんが雇えるんだから、子どもだって幸せと。なるほど。いちいち細かいことを考える暇もなく徹底的にコキ使われたわけだけど、その経験が今の仕事につながっているし、そのお母さんに感謝しているのです。
今はそのお嬢ちゃんもなんと高校生。私も年をとるわけですな・・
にこサポ会員さまがしっかりと仕事に専念できるように、万全にサポートできるよう、ますます頑張るのでこれからもどうぞよろしくなのです