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にこにこサポートひかりの子ども園お引越しのお知らせ

みなさま、ご無沙汰しておりました。
あおばサポートから始まった小さな託児施設。ひかりの子ども園(旧にこサポ)が、現在のマルクマリーカフェ&にこサポの三階にお引越しすることになりました。
震災三か月前、子育て支援、生活支援を行う団体として立ち上げたあおばサポート
震災直後、高齢者、子どもの預かりで小さな事務所ではどうにもこうにも対応することが出来ず、それぞれ支援の対象を特化し団体を別けることに。そして誕生したのが「にこにこサポート」
震災から三か月、毎日一人でもくもくと託児業務をしていた思いで深い場所なのです[emoji:v-398]
お盆明け、様々な事情が重なり、本当に悩んだのだけどもう一度初心に帰って出直し!
本当に必要な支援を続けつつ自分たちの団体をよりしっかりとしたものに、自立運営をめざしてがんばる。
そう決めたのです。
まだまだ私たちには市や県からの委託は難しくても、任意団体だから出来る柔軟な対応
「断らない」をモットーに目の前にある問題に寄り添った活動。
それを叶えるには、経済力をつける事。簡単ではない事だけどしっかりと見えた気がします。
震災から一年半。私を応援して支えてくれた大家さん、地域の方々、親身になって相談に乗ってくださった不動産屋さん。まだまだあぶなっかしいかもしれませんが、どうぞ見守っていてくださいね[emoji:v-344]
信頼を得る、地域で必要とされる。
まだまだ努力が足りないけれど、一生懸命進んで行きたいと思うのです。
新しい物件を貸してくださった大家さんに、心から感謝申し上げます

これが私の生きる道!

ご無沙汰しておりました
ブログをサボって?西へ東へ忙しく走り回っているうちに・・すっかり秋ですね〜
もはや、朝 お布団から出るときに「エイヤッ」と勢いをつけなければ起きられない。。
実は、0〜3歳の子ども達の託児をしていた ひかりの子ども園が(旧にこサポ)いろんな事情で来月いっぱいで退去ということに。震災後、ちょっと傾いたサッシや塀などなど、大幅な手直しが必要なのです。
仙台市にはファミリー向けのちょっと広い2Kや3Kの物件の空きはほとんどなく、今回お引越しするなら将来的に「保育ママ」が出来るような環境を整えておきたいのだけど・・そんな物件は見つからず
困っていた私にまたまた大家さん大活躍!今サロン活動、カフェなどを運営している3階部分を貸していただける事に!
わぁ〜い!!
ところが、市の基準をクリアーする施設にするためにはまた大幅な予算(内装費)がかかるわけで・・
そんな事情もあり、仙台市、県庁と足を運ぶも、やっぱりいつもと同じ悲しい回答。
だけど、もうこうなったら本当の気持ちを書いちゃいます。
今まで各支援団体から「なぜ仙台市の助成は受けられないの?だったら県庁は??」との声が。
もちろん、一番初めに相談しました。震災直後にはNPOプラザにも。でも私たちのような任意団体が信用されることはないのです。運営に関してもアドバイスを頂けるようになるまでにはそれこそ何年もかかる。ところがちょっと知り合いがいるというだけで、簡単に優遇されたり。
仙台市も、県庁も一生懸命動いてくれています。私たちが応募できる助成の枠がないだけなのです。
今までは各支援団体にそう回答してきましたが、実際は私だって「なんでそうなるの?」どうして「あちらはよくてこちらはダメなの?」
いつも強い憤りを感じながら活動しているのです。
今は我慢しなきゃ。一生懸命頑張っていれば。そう思っていたけど自分の言いたいことはハッキリ言わせてもらいます。
おかしいことはおかしい。だめなものはだめ。
これからはハッキリ率直に。やかましオバサンと言われたって思ったこと感じたことを書く。
「あ〜にこサポさんね。代表はうるさいからねぇぇ」と言われようと
だって、私たちは子ども達の場所を守らなくてはいけないんだもん。敵を作らない生き方は目標であるけれど、我慢する必要などないのです。やっぱり利口な生き方なんか出来ない。
真っ向勝負 これが私の生きる道!!

まみたん創刊号に掲載♪

ハロウインクッキ
マルクマリーカフェのクッキーも衣替え♪一足お先に「ハッピーハロウィン!」
マルクマリーカフェのクッキーはシンプルなナチュラル素材を厳選。マーガリン・ショートニング・添加物は一切不使用。素朴で優しい味。もちろんお子さまにも安心してお召し上がりいただけます。
まみたん創刊号がいよいよ配布になりました
にこにこサポートの子育てサービスとマルクマリーカフェのメニューなどが、紹介されています。
読者特典もございますので、是非皆さま遊びにいらして下さいね!
創刊号にあたって、仙台市長 奥山恵美子さまからのお祝いのお言葉も。
市長の記事によると、仙台は転勤族が多く、孤立しながら子育てを一人で抱え込んでいる事を気にかけている。
「母親が働いている子どもは保育所、働いていない親の子どもは幼稚園」といった垣根をなくしたい・・
まったく、私も同じ意見。垣根をなくすというより、選択肢をより広くしたいと思うのです。
必ずしも保育園は働く親の子だけが行くところ。働いていたら幼稚園は無理ではなく、その子にとってどこが一番合っているかをしっかり見極めるのは親の大事な仕事だと思うのです。もっと自由に選択できたら。
そして、仙台に避難されているお母さん。一日も早く仙台でお友達を作り、孤立することなくのびのびと楽しく子育てほしい。そんなサポートが出来るよう私たちも、日々考え活動しているのです。
同じ考えを持って活動していたとしても、私たちの声も存在すら市長のお耳には入らないでしょう。
託児ボランティアというものはそういうものなのです。
震災後、需要が増えいている産褥シッターの請負先がなぜ「介護保険事務所」であるのか。ヘルパーには沐浴指導の講習はないことへの疑問。産褥シッターを利用する人の声からも「自分と同じか少し上の世代のシッターさんを希望したい」「せっかくの機会だから、仙台の子育て情報も知りたいのに・・」若いヘルパーさんなら可能かもしれないけれど、ご希望の年代の方を派遣する事は「介護保険事務所」も大変なのです。
そんな時、比較的若い世代も活躍する、仙台託児ボランティア団体も委託を受けられたら。そう考えてるのだけれど、全く届かない私たちの声。
一生懸命、考えて働きかけてもどうにもならない事への憤り。
でも、あきらめない。「子育てが楽しくなる街仙台」を目指して笑顔で問題をクリアーしていくのだ!
それいけ!にこにこサポート

産婆さんの夢パート③

皆さまご無沙汰しておりました。一週間たってもまだまだ募る産婆さんへの憧れ[emoji:v-398]
本気で仙台の看護学校を調べていました。ミナッチ、助産師への道。ご報告できるのをお楽しみに!
私は仙台で娘たちを生んで、実家に里帰りしたのですが、すでに母は他界。
おばあちゃん流子育てで産褥期間を過ごしたのです。
まず、おばあちゃんが言ったことは良い母乳を出すためにしっかりと栄養をとること。
これは、美味しいものをたっぷり食べるのではなく、粗食に徹する。
五分づき米に味噌汁。少々の野菜・・まるで宮沢賢治ワールドのような食事。
でもそれが良い母乳をつくるモトとなるのだと。友達がお見舞いに来て、隠れてケーキを食べていたのが見つかって激怒されたものです[emoji:v-406]
そして、それ以外はゆっくりと横になっている事。テレビ、水を触ること(なるべくね)日に当たることも禁止で携帯も没収・・・
でも、その時、夜中に長女を授乳中こっそりテレビをつけて見たのがアメリカの9.11テロだったのです。
最初は映画かと思いました。新聞を調べてもそんな番組はないし。まさか、飛行機がビルに突っ込んでいるわけがない・・・そう思ってやっとテロだと解った。たった一人の人間がこの世を去る事で何人もの涙が流れる。この事件で涙を流すことになるひとは何人いるのだろう。そう思うと涙が止まりませんでした。
きっと、リアルタイムでその映像を見た人が同じ気持ちだったと思うのです。
長女の出産ではいろいろな事を学び、いろいろな事を真剣に考える、印象深い一か月でした。
おばあちゃんの産婆活動?により、心も体もすっきり元気になって床上げ[emoji:v-353]
仙台に帰ったら、お手伝いしてくれる人はいないのだから、しっかりと子どもを育てて頑張りなさいと送り出してくれました。
21日間、ほとんど寝て過ごし暇でひまでどうしようもなかった私。娘を抱え使命感に燃え仙台に帰ったのでした。
それからが本当の子育てとも知らずに・・[emoji:v-393]

とも子助産院を訪れる②

産婆さんに憧れる私。お産の話はまだ続くのです・・
私が娘を産んだのは、逓信病院でした。妊娠初期から切迫気味だったため(その前には4回の流産の経験があり)
ほとんどの妊娠期間、入院していました。途中子宮頚管を結ぶ手術をしたりとなかなかハードだったのです。
24時間の点滴、4人部屋のストレス・・・というのは実はあまり感じず、みんな同じ身の上の妊婦さん
毎日和気あいあいと過ごしていたのです。少しずつ大きくなるお腹の赤ちゃんにみんなで喜び合い、中には流産してしまい、退院していく仲間もいたのですが・・・2か月ほどたってまた妊娠して戻って来て、手を取り合って喜んだりと、結構楽しく過ごしていたのです。
面白かったのが逓信病院の助産婦さん。私たちを「お妊婦さま」と呼んで、それはそれは甘やかして?くれたのです。理由は一つ。赤ちゃんが生まれたら、それはもう大変。だ〜れも手伝ってくれるとは思うなかれ。母になる覚悟を決め24時間赤ちゃんのために奉仕するのです!!と教えられました。だから、せめてお妊婦さまである今、うんと自分のために時間を使い、ゆっくりしなさいと。う〜ん 深い。
そんな幸せな?お妊婦時代を過ごした仲間は今では年賀状を交換するだけになりましたが、やっぱり忘れられない大事な友達でもあるのです。
いつも沢山の人に囲まれ、孤独でも不安でもなく入院していたものの楽しく過ごせたお妊婦時代は大切な思い出です。そして産後は実家に帰りおばあちゃん流子育てをしっかり叩き込まれ・・・これはパート③で。
今日、訪問したとも子助産院も、私が好きだった逓信病院の雰囲気、青森の産婆さんを思い出すとっても和やかな雰囲気でした。健康な妊婦さんだったら次回(あるのか??)はここで生みたい!と強く思いました
仙台のお妊婦さま。是非見学に出かけてみて下さいね[emoji:v-398]

泉区のとも子助産院を訪れる①

今日は泉区の「とも子助産院」を訪問してきました。
妊婦さんにも少しずつ「にこにこサポート」を知って頂くため、助産院や産院を訪れ、パンフレットを頂いたり、置かせてもらったりとしっかり営業活動をしているのです
赤ちゃんが生まれてからは24時間お母さんは大忙し!いざと言う時子育てを手伝ってくれる「家族の次に頼れるお手伝いさん」にこにこサポートへのご入会手続きはご出産前がおすすめなのです
ところで、私はおおよそ40年前生まれたわけですが、じつは母の実家青森で産婆さんによって取り上げられたのです。青森の家にはお産するお部屋があって(ごく普通の仏壇間なのですが)私の従妹もそのお部屋で生まれています 母もそのお部屋で生まれています。親子二代お世話になった産婆さんなのです。
生まれるとタライで産湯につかり、産後の肥立ちまでの21日間、毎日産婆さんが通ってくれます。そして沐浴やら母乳の出をチェックしてあれこれお世話を焼いてくれるのです。写真が残っているけど、おばあちゃん、母、私、産婆さん。何ともゆったりと穏やかな雰囲気なのです。
小学生のころ、生まれた時の事を作文を書く授業があって家で生まれたことを書いたら、みんなに笑われ、先生に「うっそ〜病院じゃないの?」と言われてちょっと嫌だったけど、今はいい思い出。
それに、産後の肥立ちというのは、女性にとって本当に大事でなるべく赤ちゃんと横になり静かに過ごし、良い母乳を出すための昔っからの食事(おばあちゃん担当)をとって体を回復させるものなんだって教わったのです。
今日訪れたのは、まさにそんな雰囲気の助産院 初めて伺ったのだけど、おばあちゃんの家のような感じ。
残念ながら先生にお会いすることは出来ませんでしたが、次回は予約をして是非お話を伺ってみたいな〜と思いました。
本当に素敵な助産院で、私は今産婆さんに激しく憧れているのです
来年は学生かも??40代で助産師になり、情熱大陸に出てたりして・・あぁ妄想が止まらない

ブルーベリーパンケーキ♪

ブルーベリー
メニューも新たに、夏休み明けから人気なのがこちらのブルーベリーパンケーキ
ソースも自家製のマルクマリーカフェこだわりの逸品
仙台にパンケーキブームは来るのか??
昨日子ども達と出かけた、タピオにもパンケーキ専門店がオープンしていたな〜
今月21日は「まみたん」創刊号が仙台市内の幼稚園、保育園に配布される予定
しっかりマルクマリーカフェも掲載されています!「まみたん」読者への特典もアリ
皆さまどうぞお楽しみに
シャーレ
今日はカフェがお休みなので、街に出かけて一人ランチ[emoji:v-271]
こちらは定禅寺通りにある「シャーレ大町」[emoji:v-344]
窓際の席に座り、緑を眺めながらゆったりランチ・・と思ったらお昼過ぎにはお客様も一杯!
一人でゆったり三人掛けの席に座っていたのでささっと食事を済ませ早々に退散[emoji:v-356]
お勤めの女性に人気なのかな?メニューもお野菜たっぷりでそれも納得なのです。
さて、ゆっくり過ごした休日ランチ。そろそろ学校から子ども達が帰ってくる時間。
託児おばさんに戻って、おやつの支度をしなきゃね・・[emoji:v-403]

にこサポの安全対策その①

非常灯2
写真、わかるかな?
ここは、子ども達が学校から「ただいま〜」と入ってくる学童託児の玄関
その上に緑に光る非常灯。新しい施設を作るときに、クリアーしたかったのが仙台市の基準
先日も、市役所から視察に来られたのだけど、まだまだ完璧ではありません。
だけど、ちょっと褒められたのがこの「非常灯」
非常灯
こちらが、カフェのエントランスの非常灯。
子ども達が過ごす施設なのだから、手を抜くわけにはいかないのです。
市役所の職員の方が「市や県からも助成はないのに・・・いつも口ばかりだしてごめんなさいね」とおっしゃる。
いえいえ。仙台市の安全基準マニュアルには本当にお世話になっているのです。
保育所でも、幼稚園でも、児童館でもない「子どもの居場所」
今はニーズに応えるのが精いっぱいの子育て支援だけど、少しずつ形になってきました。
これから先、どのような形になっていくのかは分からないけれど、貴重な助成金で作った「居場所」
地域の人が喜んでくれるような場所にして行きたいと思うのです。

素朴なおやつの味。

ムーメン
今日のにこサポキッズのおやつ ムーミンパン&もっちりチョコパン[emoji:v-271]
カフェのお仕事の合間を見つけては、せっせと子ども達におやつを作ってくれるあこちゃん[emoji:v-344]
本当にどうもありがとう!!
たま〜に私が作るお好み焼きより、やっぱりあこちゃんのスイーツだと子ども達もテンションが上がる!
「どこから食べる?」
「わたし、からだからたべる〜」
あっという間にムーミンはお腹の中に・・・
子ども達が大きくなったとき、一番記憶に残るのがきっとあこちゃんの素朴なおやつの味だと思うのです。
にこサポで遊んだり、勉強したことより、美味しいものを食べて笑顔になった時の記憶[emoji:v-398]
片隅にでも「あの面白いオバサンだれだったっけ・・」と私も覚えていてくれると嬉しいなぁ
希望は「きれいなお姉さん」だけど無理ですよねぇぇ[emoji:v-406]

夏休おわりの花火大会

なつおしまい
もくもく煙を出す子ども達。
夏休も終わるので、花火大会をしました。じつは私は花火が苦手。
だって、蚊に刺されるし煙が出るし、何と言ってもチリチリ火が指に近づいてくる感じがイヤ!!
でも、ど〜してもと子ども達にお願いされ、バケツをそろえ、蚊取り線香を炊きそれ!花火大会♪
わ〜わ〜きゃ〜きゃ〜子ども達は大騒ぎ 大人は火傷しないように注意しながらハラハラ
今日で終わった夏休みの学童託児。福島からの子ども達も、また冬に会えるかな?
学校が始まったらそれぞれ仙台の小学校に通うのだけど、一日も早く沢山のお友達を作って毎日元気に楽しく過ごしてね!