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松翁会からの授与式

昨日は東京からのお客様。先月決定した松翁会の助成金の授与式がありました。
今回は私が東京に行くのではなく、財団の方が北は岩手から南は鹿児島まで、助成金が決定した各団体を一軒一軒訪問し、手渡ししてくださる形でした。
日々託児業務で追われていて、今はインフルエンザが流行しシッター業務もてんやわんや[emoji:v-356]
まだまだ小さいにこサポで、私一人欠けてしまったって大変なのです。
東京から財団の方がいらして、直接お話しさせていただく機会というのは、私たちのような任意団体にはとっても貴重で、ありがたいことなのです。
松翁会は本当に早い段階で法人格がない私たちでも応募できる支援活動に取り組んで下さいました。
東京からこんなに小さな託児場を応援してくれている。自己資金で続ける活動に限界を感じていた時に、まだ採択は決定はしていなかったのですが、松翁会から電話を頂いた時にはとっても嬉しかったし「もう少しがんばってみよう!」と元気づけられました。
昨日の授与式。一間しかない託児場。大切な授与式の間もチリンチリン鳴る託児&シッターのお問合せの電話。
「かまいませんよ」と言ってくださったものの・・
遠く東京からお越しいただいてるのに本当に失礼いたしました。
託児所、新しい物件をご覧いただいた後、沿岸の方をご案内してきました。
閖上の様子をご覧になりとても心を痛めていた様子でした。ご自身も福島県出身で震災後、様々な問題に苦しむ人たちと一緒に助け合い支えあってこられたのです。
東京に住むから震災とは関係ない。そうではないんですね。
日本全体が元気になること。閉鎖的、排他的にならずにみんなで助け合うこと。
難しいけど来年はそんなことを考えていきたいと思うのです。
by ミナッチ 本日の募金410円