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娘からの質問

学校から帰るなり、「ママは小さいころ何してあそんでた??」と娘。きっと学校でそんなこと聞いてみなさいって言われたんだろう・・・
  えっと・・・あたしですか??あたしは下二人が男だったからな〜。近所には行きつけの駄菓子屋が数件あって、おじいちゃんを引っ張って行って、駄菓子屋のハシゴとか・・・隣の学区の児童館に近所の悪ガキと偵察しに行ったりとか・・・イカン、イカン、そんなことは言えないぞ!それに、今と昔じゃ社会の環境も違うから、日が暮れてお母さんに怒られるまで外で遊んでたなんて言えないし・・。
 考え込んでいると、また娘が「学校の休み時間とかさ〜」と。
そっか放課後じゃなくて、学校でね。遊びと言えば放課後、の時代はもう終わったのかも。今の子ども達は、習い事に塾にと忙しい。そういえばうちの子たちも、放課後は学校で少し遊んでくるぐらいで、昔のように約束しなくても外に行けば誰かいるし・・・的なことはない。そう考えると、世の中が便利になったとはいえ、なんだかかわいそうだな〜。不審者情報に怯え、自由きままに遊ぶってのは今の時代ではありえない。「どこで、だれと、何時に帰るか?」あれこれ質問の嵐に答えながら、ようやく遊びに行ける我が家の子ら。きっと、どこのご家庭でもそうして自分の子を守っているはず。不審者は昔からいたんだろうけど、近所の目、外で遊んでいる子どもの目が守ってくれていたのかもしれない。
 
私は娘の質問に「ゴムとび」と答えた。グー、パー、グー、踏み、グー、パー!!ゴムとびうまい子は、アイドルだね!!苦手な子のための救済措置もあったりなんかして・・・それなりの助け合いルールというか・・・
すごくハマった!ハマってた!まるちゃんのおじいちゃんのトモゾウさんみたいな私のじーさん(幼き私の子分ともいう)が、私に付き合いきれず、庭に棒キレ4本たててくれ、そこにゴムをひっかける「ゴムとび養成マシーン」なるものを作ってくれたっけ。
すごく大好きだったと話したら、さっそくルール説明を頼まれた。いまの子だってハマるとおもうんだけどな〜。
学校ではやったらいいのにね。ゴムとび復興委員会でも作ろうかな〜。
                                          by ロコモコ