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仙台の待機児童・病児保育の問題

テレビの影響もあるのかな?杉並区だけではなく、仙台も深刻な待機児童問題のため、にこサポにも一時託児・病児保育の問い合わせの電話があるのです。
今は派遣型(ベビーシッター)のサポートしか受けておらずお断りするのは本当に心苦しく・・お問合せ頂きました皆さま本当に申し訳ありません。
子育ては誰がするのか?それはもちろん子どものお父さんお母さん。
しかし、子どもは地域・国の宝です。なぜなら、今はそれはそれは手のかかる赤ちゃんや子ども、大きくなったら立派な発明家やお薬を開発したり、環境問題を解決しちゃうすんごい大人になっていくのです。ドラえもんの「のび太君」だって地球を守る立派な大人になるのだから。
子どもを立派に育て上げるまで。それはそれは長い時間、たくさんのお金がかかります。親はその覚悟を持って一生懸命働きながら子どもを育てる。たとえ一日8時間保育園にお世話になったからってそれが育児放棄であるわけがないのです。そして保育に欠ける子どもがいたら・・・やっぱり地域で解決しなくてはいけないと思うのです。
本当は家庭保育(保育ママ)が増える事が手っ取り早い解決法になると思うのだけど・・
(0〜2歳の受け入れが圧倒的に足りないのです 家庭保育は0〜3歳受け入れ可)
家庭保育福祉員の仕事がハード過ぎてなかなか手を挙げる人がいないのも事実。
それこそブラック企業並みに低い賃金で多くの時間を拘束されるのです。保育園も同じ事が言えるかも。
それでもと、家庭保育開設のためエイヤっと手を上げる人がいても、応募して研修と時間はかかり・・そして行政の対応を待っていたら、今困っているお母さんは置き去りにされる。
仙台市では12年度から毎年、年度末に1000人超の待機児童がいたのです。それからずっと保護者にとって厳しい状況が続いているし、状況はさらに悪化しています。
仙台市の市長奥山さんは二人のお子さんをお持ちの女性です。保育園が決まらないと仕事の復帰が出来ないと悩むお母さん達の気持ちはよく分かってくださっていると思うのです。
女性の市長になって、仙台は子育に優しい街に少しでも変わってきているのかな?
今すぐにこサポで家庭保育を始める事はできないけれど
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