わすれてしまった お母さんの味。
あけまして おめでとうございます 今年も皆さまにとって良い年になりますように♩
昨年は急に娘の病気がみつかりびっくり仰天
お医者さまがおっしゃるに、手術してみないとわからないとのことで結果がわかるまではわたしはオロオロするばかり。意外にも本人はケロッとしており通院を続けながら手術まで普段と変わりなく学校へ行きサークル活動を楽しむ毎日。
余計なこととは思っても「何したい?何してほしい?」とそんなこと聞かなきゃいいのに言わずにはいられない・・情けないわたし。
毎日学校に行ってお友だちと遊び、帰ってきておいしいものを食べる それが一番!!という娘。
なるほどと今まで手抜きしていたおやつ作りを再開♩昔の思い出の味 おかあさんの味。
娘が好きだったものを思い出しながらムンムンおやつ作りをはじめたのです。
わたしの中では娘たちが小さいとき(専業主婦の頃ですね)毎日作っていたものを順に再現しているつもりだったのに、なんと下の娘はほとんど覚えていなかったのです。
上の娘には懐かしい味 でも幼稚園で小さかった下の娘の記憶にはほとんど残っていなかったのです。
手作りの肉まん、花巻、ガトーショコラにチーズケーキポンデケージョ(これはクオカさんのミックス粉)せっせと作るものの「なんか食べたことのあるようなないような・・」と言うのです。これにはわたしもちょっと驚き&ショック(´;ω;`)ウゥゥ
お医者さまには「病気と食事は関係ない。自分のせいだと思ってはいけない」と言われても今わたしが出来ることはそんなことだけなのです。
入院中も美味しいって食べてくれるかな?と願い のりまきを巻いてだし巻きを焼きせっせとお弁当つくり。ちっとも大変じゃなくてそうしていないと落ち着かないのです。
手術後の検査の結果 心配はないとのことでした。ほっとしたけれど、大学病院の小児外科という場所で短い間だけど見たこと、感じたこと気が付いたことを忘れないように
すっかり親の手を離れ、わたしがいない時の方がのびのびしている娘たちに、子育てもひと段落と安心していたけれど、手術前後はずっとわたしの手を握って側にいてと涙を流す娘。
家計を支えるため、娘たちをしっかり育て上げるため働くことがわたしの家族としての役割。それは変わらないけれど、これからはお仕事が終わったらお母さんになる時間を大切にしていこうと思うのです。手抜きだった食事も見直してからだに良いものが美味しいと感じられる味覚づくりを続けていく。
そして作ってあげるだけではなくそろそろ自分で作れるように教えていかなくては。小さいころからなじんだ味レシピはその家の大切な文化だと思うのです。
わたしの家事サポート離乳食つくりで使っている、調味料、調理方法 おやつ作りなどなど。
覚書として今年はちょこちょこアップしていきたいな。きっと後々わたしの娘たちだけではなく、それが誰かの小さな役に立てれば嬉しいな。
昨年ご心配ご迷惑をおかけしたにこサポ会員さま わたしの担当を代わってがんばってくれていたシッターさん 申し訳ございませんでした。でもいろいろと本当にありがとうございました。
今年もみんなが笑顔で健やかな毎日を過ごせるよう微力ながらもがんばります♩