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みちのくあかね会のマフラー

よっちゃん
私のお気に入り。みちのくあかね会のマフラー
若かりし頃、よく盛岡に遊びに行っては南部鉄器や、みちのくあかね会の作品を見て楽しんでいました(もう20年くらいたつのかぁぁ)
よっちゃん2
「みちのくあかね会」は、戦後、夫や家族を失った多くの女性たちが 希望と生きる糧を失わないよう、織物を通して、 皆で悲しみを乗り越えようと始められた会です。 明治時代に英国人宣教師によって伝えられたというホームスパンは、 現在、産業として行われているのは、世界でも岩手を含むごくわずかな地域です。
そんな作品が今私たちにいろんな事を語りかけてくれる。
「佐藤さん、私たち老後、こんな作品作りながら一緒に生きていこうね〜」
「本当ですね、だけどまだまだ先のことじゃないですかかぁぁ」
そっか、じゃあ老後の楽しみと言うことで。
まだ震災の悲しみから立ち上がれない人の心のケア。簡単ではないのです。
マリア園では「手間ひまをかけてかまう、寄り添う」それが大切なんだって。
なるほど。それなら私たちにも何かできるんじゃないかな?