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にこにこサポートについて。 復興支援型地域社会雇用創造事業

今日は午前・午後と三名の方にお会いしてコラボカフェ・レンタルフリースペースの説明をしていました。
そこで多かった質問
カフェ内装3
<レンタルカフェスペース>
「どうして、この場所を貸してくれるんですか?」
一人一人に説明して気が付いたのですが、私の説明不足だったのかも知れません。
震災後たった七畳一間の小さな託児所から始まった「にこにこサポト」
それが二年後には5倍以上のスペースをもつカフェを併設した子育てサロンを作ることができました。
カフェ内装4
<レンタルフリースペース>
これはもちろん、自己資金もありますが、助成金、復興支援型地域社会雇用創造事業に採択され支援金をもらったからこそ出来た事業なのです。
ちょっとわかりづらいかな?貴重な助成金・支援金(税金)をもらったわけなので、カフェもフリースペースも決して自分の持ち物ではなく、その場所で復興のため事業として成功させ税金を納めるような仕事をしなくてはならないし、たくさんの人が喜んでくれる場所にしなくてはと思うのです。
「子育てが楽しくなる街づくり」をしたい。それは私一人では出来ません。沿岸部・福島から越してきた子育て世帯の人も気軽に訪れることが出来るサロン運営。そこから生まれるコミュニティビジネス。
被災地では助成金依存型事業が多すぎる。「支援の踊り場」NPO活動は補助金がなければなりたたず、無理やり仕事を発生させ補助金を無駄に使っている。そんな声を聞きます。たしかにご指摘通りです。私もそう思います。
中間支援団体の立ち位置さえ今後どうなるのかな?無駄な経費多すぎますよね。でも、東北だけでは復興は成り立たない。私自身いろんな団体にサポートされてどうにか事業を継続してこれたのです。
これからは、解決策を見出し率先してそれを遂行していく社会的問題解決能力が各被災地域に求められていると思うのです。
ここからが東北人の自尊心と底力の見せ所!
NPO的な発想はちょっと分かりづらいし、もしかしたら排他的な印象があるかもしれないけれど。目指すものは単純な事。社会的な課題は地域で解決する。それだけなのです。何か始めたい!そう思った方はお気軽ににこにこサポートにご相談くださいね。
コラボカフェもフリースペースも同じ場所で仕事するのだから、みんな仲間なのです♪
ビジネスチャンスは現場にある!一緒に楽しく仕事してみませんか?