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とも子助産院を訪れる②

産婆さんに憧れる私。お産の話はまだ続くのです・・
私が娘を産んだのは、逓信病院でした。妊娠初期から切迫気味だったため(その前には4回の流産の経験があり)
ほとんどの妊娠期間、入院していました。途中子宮頚管を結ぶ手術をしたりとなかなかハードだったのです。
24時間の点滴、4人部屋のストレス・・・というのは実はあまり感じず、みんな同じ身の上の妊婦さん
毎日和気あいあいと過ごしていたのです。少しずつ大きくなるお腹の赤ちゃんにみんなで喜び合い、中には流産してしまい、退院していく仲間もいたのですが・・・2か月ほどたってまた妊娠して戻って来て、手を取り合って喜んだりと、結構楽しく過ごしていたのです。
面白かったのが逓信病院の助産婦さん。私たちを「お妊婦さま」と呼んで、それはそれは甘やかして?くれたのです。理由は一つ。赤ちゃんが生まれたら、それはもう大変。だ〜れも手伝ってくれるとは思うなかれ。母になる覚悟を決め24時間赤ちゃんのために奉仕するのです!!と教えられました。だから、せめてお妊婦さまである今、うんと自分のために時間を使い、ゆっくりしなさいと。う〜ん 深い。
そんな幸せな?お妊婦時代を過ごした仲間は今では年賀状を交換するだけになりましたが、やっぱり忘れられない大事な友達でもあるのです。
いつも沢山の人に囲まれ、孤独でも不安でもなく入院していたものの楽しく過ごせたお妊婦時代は大切な思い出です。そして産後は実家に帰りおばあちゃん流子育てをしっかり叩き込まれ・・・これはパート③で。
今日、訪問したとも子助産院も、私が好きだった逓信病院の雰囲気、青森の産婆さんを思い出すとっても和やかな雰囲気でした。健康な妊婦さんだったら次回(あるのか??)はここで生みたい!と強く思いました
仙台のお妊婦さま。是非見学に出かけてみて下さいね[emoji:v-398]