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「暮らしをもっと快適に」

「暮らしをもっと快適に」震災の三か月前に「あおばサポート」として子育て支援・生活支援を行う団体として立ち上げた時の私たち(あおサポのわかなちゃんね)の理念。
地域の困りごとはご近所で解決しませんか?と呼びかけて、介護保険適用外、ベビーシッター、産褥シッターなど「気軽に頼めるお手伝いさん」として毎日一緒に営業&お仕事をしていました。
震災後、様々な事情から子育て支援、生活支援それぞれ別の団体として活動を続けています。
ご近所で活躍する「あおばサポート」を見て、よし!私も頑張ろう といつも励まされているのです。
最近多いのが放課後の子ども達の見回り・見守り。
一週間に2〜3日。夕方二時間程度、各ご家庭を訪問し、お子さんのおやつ、宿題、簡単な家事も行うサポートです。
共働き世帯は、児童館に行かなくなった子ども達の事を思い・・塾やそろばん、お稽古事。なるべく家に一人でいる時間を少なくしようと考えるのです。それでも一週間びっちり習い事では子どもも疲れてしまう。
そんなとき、週一日二日。放課後子ども達が帰ってくる時間にちょっとお手伝いさんをしてくれる人がいたら。
学校の様子を楽しくお話ししたり、簡単なおやつを手作りしてみたり。そんなサポートが増えてきました。
震災前から思っていた、ご近所同士のささえ合い活動。しかし、それが全く無償のボランティアではサポートする人の仕事に対して責任感が希薄になり、良い人材も育たない。個人同士のやり取りは何かとトラブルのもと
きちんとした組織が中に入りしっかりとコーディネートして事業として成り立つように
それが私たちが考えていた将来のビジョン。最終的に高齢者と子ども達が楽しく過ごせるコミュニティをつくること。社会福祉法人を設立できたらいいね〜なんていつも夢を語っていた私とわかなちゃん。
今年4月から今まで、どんなに頑張ったってあっけなく却下される申請書(自分の力不足なのだけど)辛いことばかりなんだけど。仲間もできたのだし、せっかく仕事していくなら楽しく!
夢を必ず実現させるため、初心に戻って考えてみようと思うのです。